よくあるご質問
Myウォーターワン ログイン
新規お申し込み
MENU

WaterOneコラム

おいしい水の最適な温度とは?ウォーターサーバー活用法と冷やし過ぎの注意点
おいしい水の最適な温度とは?ウォーターサーバー活用法と冷やし過ぎの注意点

暑い時に冷たい水をゴクゴク飲むと「おいしい!」と感じませんか?逆に、常温のぬるい水を飲んだ時は、同じ水のはずなのに「あまりおいしくない…」と感じることがあります。これは、水をおいしく飲むためには適切な温度が重要だから。食べ物でもそうですが、個人差はあるものの多くの人が「おいしい」と感じる温度があり、それを知っているだけで日々の飲み水をよりおいしく飲むことができます。

そこでこの記事では、水の最適な温度やおいしい水を飲むためのウォーターサーバーの活用法、冷やし過ぎの注意点について解説します。おいしい温度で水を飲みたい方におすすめのウォーターサーバー『ウォーターワン』もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

「冷水」「常温水」「温水」を一番おいしい温度で飲むなら!ウォーターワン公式HPを見る

水をおいしく感じる温度とは?

水は、一般的に「冷水」「常温水」「温水」に分けられます。暑い時は「冷水」、寒い日には「温水」と、外の気温や飲む人の体調によって飲みたい水は異なるでしょう。そこで、それぞれ水でおいしく感じられる温度を見ていきましょう。

「冷水」のおいしい温度は5~15℃

「冷水」のおいしい温度は5~15℃

厚生省(現厚生労働省)おいしい水研究会が1985年に定めた「おいしい水の要件」によると、水温は20℃以下がおいしく感じられる条件といわれています※1。また、冷水で飲むのであれば、一般的に体温と比較して20~25℃前後低い温度がおいしく感じられるといわれており、その水温は5~15℃前後。これは、冷蔵庫でしっかり冷やした水や、ウォーターサーバーの冷水機能で出した水の温度になります。

5~15℃の冷水は、汗をかいて体が火照っている運動後や気温が高い夏場、特に喉が乾いている時においしく感じられるでしょう。冷たい水は上がりすぎた体温を下げる効果が期待できますが、がぶがぶ飲み過ぎると胃腸を冷やして体に負担をかける恐れがあるため、適量を飲むようにしましょう。

「常温水」のおいしい温度は20~35℃

「常温水」のおいしい温度は20~35℃

常温とは、熱したり冷ましたりしていない自然な温度を指しますが、一体何℃くらいを表すのか定義が難しい温度です。厚生労働省は「夏期において外気温を超えない温度」と定めており、食品メーカーなどは各社それぞれで「常温は28℃」など独自に設定を決めているようです。

では、常温水は何℃くらいがおいしく飲めるのかというと、20~35℃前後だといわれています。常温水は、水を沸騰させた後に一定時間おいて冷ました、いわゆる「湯冷まし」の状態。体温に近い温度のため、体に負担をかけずに吸収されやすく、熱中症への対策や薬を飲む時といった体への負担を抑えた水分補給に適しています。日常的に飲む水としては、常温水が好ましいといえるでしょう。

「温水」のおいしい温度は60~80℃

「温水」のおいしい温度は60~80℃

温水は、文字通り“温かい水”。こちらも定義が難しいところですが、一般的なウォーターサーバーの温水設定は80~90℃前後です。とはいえ、この温度はそのまま飲むには熱すぎるため、少し冷ました60~80℃が温水としておいしく飲める温度だといえるでしょう。

温水は、体を温めて血管を拡張させる働きがあるため、血管が広くなる分、飲んだ水の吸収が遅くなるといわれています。しかし、ゆっくりと飲むことで穏やかに吸収され、体がじんわりポカポカと温まる効果も。また、消化器官の動きを促進する働きがあるため、体にやさしいという特徴もあります。「白湯」として健康志向の人に好まれる温度で、内臓を温めて血行を良くし、新陳代謝を活発にする効果があるといわれています。

冷やし過ぎのデメリット

冷やし過ぎのデメリット

入浴や運動の後など、汗をかいた時はつい冷たい水を飲みたくなるものです。火照った体に冷水は心地よく、喉の渇きもあってついゴクゴクとたくさん飲んでしまいますよね。しかし、冷やし過ぎた水には以下のようなデメリットもあるため、飲み過ぎには要注意です。

● おいしさを感じにくくなる

水を0℃近くまで冷やすと、舌の感覚が鈍くなり、おいしさを感じにくくなってしまいます。味覚の中でも、特に甘味やうま味は体温に近い温度で感じやすいため、冷やせば冷やすほど感じられなくなってしまいます。

● 体に負担がかかる

冷水は胃腸など消化器官を急激に冷やしてしまいます。そのため、冷たい水を一気飲みすると体温を奪われ過ぎたり、胃腸などへ負担をかけたりする場合があります。食べたものを消化する消化酵素は37℃前後で最も働くといわれているため、冷水の飲み過ぎでお腹を冷やし続けると消化不良が起こったり、下痢を引き起こしたりする可能性も。消化がうまくいかず、栄養不足で夏バテにもつながってしまいます。

● 血管が収縮する

冷たい水は血管を収縮させる効果があります。その分、水の吸収が早くなるというメリットもありますが、冷たい水を飲みすぎて血管がずっと収縮した状態が続くと、手足の冷えや体のだるさ、むくみなどの症状を引き起こします。

シチュエーション別に最適な水の温度

このように、冷水や常温水、温水には、それぞれ違いがありメリット・デメリットがあるため、飲用シーンに合わせて使い分けると良いでしょう。そこで、飲み物の種類やシチュエーションごとに最適な水の温度をご紹介します。

「水分補給」に最適な水の温度

「水分補給」に最適な水の温度

運動時の水分補給には、適度に冷えており、しかも体への負担を抑えられる10℃前後の水分が適しているといわれています。特に、スポーツ時のパフォーマンス向上を目指すなら、水温5~15℃程度が望ましいでしょう。お腹を一気に冷やしてしまうと、体のだるさを感じることもあるため、冷やしすぎない水が理想的です。

また、熱中症対策として飲む時も5~15℃の水がおすすめ。上がった体温を適度に下げ、体に負担をかけすぎない温度だといわれています。
また、運動時の水分補給でも熱中症対策の時でも、一気飲みではなくこまめな補給が大切。一度に吸収できる水の量は200~250ml程といわれているため、少しずつ何度も飲むようにしましょう。

「お茶」や「コーヒー」に最適な水の温度

「お茶」や「コーヒー」に最適な水の温度

お茶やコーヒーを淹れる時は、飲み物の種類に合った温度の水を利用することがおいしさの秘訣。一例を挙げると、煎茶やインスタントコーヒーを楽しむ時は80~89℃、紅茶やドリップコーヒーには90~93℃が適しているといわれています。

さらにお茶の中でも、ほうじ茶であれば90~100℃、煎茶であれば70~80℃、玉露であれば50~60℃が良いと細かく決まっているのだとか。これは、茶葉などに含まれる成分と温度の関係からくるもので、香り成分は高温の方がより引き立ちやすく、旨み成分は低めの温度の方が溶け出しやすいことからそのようにいわれています。ちなみに、お茶の渋み成分・カテキンは高い温度の方が溶け出しやすくなるため、渋めが好きな人は高温のお湯で、スッキリした味わいが好きな人は低めの温度で淹れると好みの味になります。

「カップラーメン」に最適な水の温度

「カップラーメン」に最適な水の温度

カップラーメンを作る際には、一般的に沸騰直後の100℃のお湯が適しているといわれています。100℃の高温で作ることで、麺が芯までふっくらと柔らかくなるのだそうです。やかんで沸かしたお湯や、電気ポットで100℃に設定している温水を使う場合はそのままで良いですが、ウォーターサーバーの温水を使う時には少し注意が必要です。

ウォーターサーバーの温水機能は、安全面への配慮などを理由に100℃の熱湯は出ないように設計されているケースがほとんど。そのため、そのままの温水を入れると、芯が残ったりスープがぬるめになったりしてしまうことがあります。カップラーメンを急いで食べたい時は、ウォーターサーバーの温水を鍋に取って加熱させると、短時間で100℃のお湯を利用することができます。

ウォーターサーバーで適切な温度を設定する方法

ウォーターサーバーで適切な温度を設定する方法

ウォーターサーバーの温度設定は各メーカーによって異なりますが、多くの場合は冷水の温度は4~10℃、温水は80~90℃を目安に設定されています。エコモードを搭載しているモデルの場合は、温水の設定温度を60~70℃まで下げて運転するなど機種によって異なります。

一般的には温水と冷水の2段階設定のウォーターサーバーが多いですが、なかには4段階以上の温度設定があり用途に応じて細かく選べるものや、再加熱機能で100℃近い温度まで一時的に温めることができる機種もあります。温度に細かくこだわりたい人は、機種選びの際に温度設定機能を重点的に検討すると良いでしょう。

6℃前後の冷水と87℃前後の温水が使える「ウォーターワン」

6℃前後の冷水と87℃前後の温水が使える「ウォーターワン」

ウォーターサーバー『ウォーターワン』は、6℃前後の冷たい水と87℃前後の温水が利用できる便利なウォーターサーバーです。自宅まで定期的に配送されるミネラルウォーターは、富士山、南阿蘇、沖縄、島根の4つの採水地から選べるため、自分の好みに合う天然水を選ぶことができます。いずれも飲みやすい軟水で、ミネラルや栄養素を損なわない非加熱処理でボトリングしているため、天然のミネラルとおいしさがそのまま。冷水や温水でゴクゴクおいしく飲めるほか、温水と冷水を1:2の割合で混ぜることで常温水も手軽に作れます。

『ウォーターワン』は、初期費用・配送料・サーバーレンタル料が全て0円と、天然水の宅配水業界トップクラスの安さを誇り、コストパフォーマンスに優れている点も魅力のひとつ。500ml換算時の水の料金は、なんと約70円ととてもリーズナブル!(※ウォーターワン沖縄 3年うきうきパックご契約の場合の料金)

また、長期出張や旅行などで不在が続いて水が溜まってしまった時でも、最大2ヶ月分の配送をスキップできるので、水が溜まりすぎて困る…ということもありません。

まとめ

水の飲み方には「冷水」「常温水」「温水」があり、それぞれおいしく感じる温度は異なります。運動をして体が火照っている時や日常的な水分補給、温かいお茶が飲みたい時など、それぞれに適した温度で飲むことが体に負担をかけず、しかもおいしく飲むコツ。暑い時などはつい冷たい水ばかり飲んでしまいますが、水を冷やしすぎるとおいしさが感じにくくなったり体に負担がかかったりするため注意が必要です。

用途に応じて水の温度を調整したい人には、ウォーターサーバーの活用がおすすめ。ウォーターサーバー『ウォーターワン』は6℃前後の冷たい水と87℃前後の温水が利用でき、混ぜ合わせることで手軽に常温水も作れます。毎日の生活で手軽においしい水を利用したい人は、『ウォーターワン』の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

「冷水」「常温水」「温水」を一番おいしい温度で飲むなら!ウォーターワン公式HPを見る

参考文献

  1. ※1:https://www.city.yaita.tochigi.jp/uploaded/attachment/20462.pdf