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麦茶で水分補給はダメ?正しい飲み方や麦茶のメリット・デメリットを紹介!

麦茶で水分補給はダメ?正しい飲み方や麦茶のメリット・デメリットを紹介!

ここ数年、どんどん気温が上がっていると感じる人も多いでしょう。実は、日本だけではなく世界的に見ても気温は上がっており、100年あたりの長期的な視点で見ると0.77℃の割合で上昇。さらに1990年代半ば以降は高温になる年が増えています※1

そんな暑い日が続くと増えるのが熱中症の被害です。麦茶は夏の定番飲料で、ノンカフェインで体にやさしいイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。しかし、「熱中症対策に向いていないのでは?」「体を冷やして負担になるのでは?」などの疑問の声もあるようです。そこでこの記事では、麦茶の水分補給としてのメリット・デメリットをはじめ、正しい飲み方、注意点を分かりやすく解説。さらに、麦茶づくりにおすすめのウォーターサーバー『ウォーターワン』も併せてご紹介します。

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麦茶は水分補給に向いている?

麦茶は水分補給に向いている?

「お茶やコーヒーを飲むと、利尿作用でかえって水分が失われる」といわれるため、「麦茶も水分補給に適さないのでは…?」と疑問に思っている人もいるかもしれません。しかし、茶葉から作る緑茶などとは異なり、麦茶は大麦を原料としているためカフェインは含まれません。

さらに、カリウムやカルシウムなどのミネラルも含んでいるため、日常的な水分補給には適しているといえるでしょう。胃腸にやさしく低カロリーで飲みやすいほか、カフェインによる刺激がないため、就寝前や子どもの飲み物としても安心です。

麦茶が「ダメ」と言われるのはどんな時?

麦茶が「ダメ」と言われるのはどんな時?

麦茶がカフェインを含まず普段の水分補給に良いといっても、実は、熱中症になりかけている時の水分補給に適しているとはいえません。その理由は、麦茶ではナトリウムなどの電解質を補えないからです。大量に汗をかいた時は、体内の水分と一緒に塩分も失われています。その時に水分だけを補うと、のどの渇きは収まるものの体内の塩分割合が低下したままで、自覚症状がないまま熱中症に陥ってしまう可能性があるのです※2

そのため、激しい運動後や大量に汗をかいた時は麦茶だけの水分補給では不十分です。さらに、キンキンに冷やして飲むと、体を冷やしすぎたり胃腸に負担をかけたりする恐れもあります。このように、麦茶は決して万能ではなく、用途に合った使い分けが必要だといえます。

麦茶の正しい飲み方と注意点

麦茶の正しい飲み方と注意点

麦茶で効果的に水分とミネラルを補うには、飲み方が大切。さらに、熱中症対策や夏場の健康維持で活用する場合「飲むタイミング」や「組み合わせ」も重要です。以下のポイントを意識すれば、麦茶の効果を最大限に活かすことができます。

常温かぬるめで飲むのが基本

気温が30℃を超えるような暑い日は、キンキンに冷やした麦茶を一気飲みしたくなりますが、冷たすぎる飲み物は内臓を冷やし、体調不良の原因となる場合があります。胃腸を冷やしすぎると血流が悪くなり、栄養素を十分に吸収できなくなってしまいます。これが食欲不振やだるさなどの夏バテにつながってしまうことも。常温またはぬるめの麦茶は胃腸への負担が少ないため、特に胃腸が弱い人や子どもには常温の麦茶が理想的です。

梅干しや塩タブレットとの併用がおすすめ

熱中症対策に麦茶が推奨されない理由は、汗で失われる塩分などの電解質を麦茶だけでは補えないからです。汗をかいた時、麦茶や水などで水分だけを補ってしまうと体液内の塩分濃度が下がるため、濃度が低くなりすぎないように大量の尿の排泄を促してしまいます。そのため、麦茶を飲む時に梅干しや塩タブレットを一緒に摂ると熱中症対策が万全になるといえます。タブレットの中には塩分だけではなくビタミンCやクエン酸が補えるものもあるので、シーンに応じて上手に活用すると良いでしょう。

麦茶の作り方・保存方法に注意

暑い夏はいつも以上に麦茶をゴクゴク飲むので、手間を省くためにたくさん作り置きしたくなりますが、長期間の作り置きはNG。麦茶には細菌のエサとなる炭水化物が比較的多く含まれており、30℃前後の温度帯で雑菌が繁殖しやすいといわれています。そのため、特に夏場は常温放置せず、冷蔵保存を徹底しましょう。また、煮出し・水出しにかかわらず、保存容器はこまめに洗浄・消毒を行うことも大切です。作った後は2日以内に飲み切るように心がけましょう。

水分補給における麦茶のメリット

水分補給における麦茶のメリット

麦茶はノンカフェインで、子どもから高齢者、妊娠中の女性でも安心して飲むことができる飲み物です。また、100mLあたり1kcalと低カロリーなのも嬉しいポイント。他にも、胃腸にやさしい・ミネラル補給ができるなどの健康に嬉しい働きも。ここでは、麦茶のメリットをご紹介します。

ノンカフェイン・低カロリーで安心

カフェインには覚醒作用や集中力の向上、利尿作用などがあります。お茶やコーヒーをたくさん飲むと、眠れなくなったりトイレが近くなったりするのは、このカフェインの作用によるものです。麦茶にはカフェインが含まれておらず刺激が少ないため、幅広い年代で安心して飲める飲み物だといえます。また、ほぼゼロといえるほどカロリーが低いのも特徴のひとつです。脂質や糖質もほとんど含まれていないため、ダイエット中でも気軽に飲むことができます。

胃腸にやさしく、毎日の水分補給に最適

カフェインを含まない麦茶は刺激が少なく、体調がすぐれない時でも飲みやすい飲み物です。また、麦茶そのものにも胃腸を保護する働きや、血流を改善する働きがあります。そのため、胃腸が疲れている時や就寝前・起床時などの水分補給にもおすすめです。ただし、いくら胃腸にやさしいといっても冷やしすぎは禁物。冷たすぎる飲み物は内臓の働きを鈍くさせてしまうので、常温またはぬるめの状態で飲むようにしましょう。

軽度のミネラル補給ができる

商品によって含有量などは異なりますが、麦茶にはカリウムなどのミネラルが含まれているため、日常的なミネラル補給に適しています。含まれているのは、カリウムの他にも丈夫な体作りに欠かせないカルシウムや必須ミネラルのひとつであるリン、体内の酵素を活性化させるマンガンなどです。大量に汗をかいた時のミネラル補給としては足りませんが、日頃からミネラル不足を予防するために取り入れると良いでしょう。

水分補給における麦茶のデメリット

水分補給における麦茶のメリット

体にやさしく、不足しがちなミネラルなども補える麦茶ですが、前述した通り決して万能な飲み物ではありません。熱中症になりかけている時には塩分タブレットと合わせての補給が必要な点や、冷やしすぎると体調を崩すリスクがある点など、あらかじめ知っておきたいポイントがあります。麦茶をより有効に活用するためにも、以下の注意点をきちんと把握しておきましょう。

熱中症対策にはやや不向き

厚生労働省によると、熱中症対策時の水分補給には麦茶は推奨されていません※3。麦茶にはナトリウムなどの電解質がほとんど含まれていないため、汗をかいた後に飲むと体液のバランスが崩れてしまい、熱中症を加速させてしまう恐れがあるためです。大量に汗をかく場面での水分補給は、経口補水液やスポーツドリンクが適しています。熱中症対策として麦茶を飲む時は、梅干しや塩分タブレットでの塩分補給も同時に行いましょう。

冷たすぎると体を冷やすリスクも

冷たい飲み物は吸収が早く深部体温を下げる働きもあるため、大量に汗をかいて水分が不足している時や、体内に熱がこもっている時などは推奨されています※4。しかし、冷たすぎる飲み物は胃腸への刺激となり、負担をかけるリスクも。そのため、いくら体に良い麦茶でもキンキンに冷やした状態で一度に大量に飲むのは厳禁。特に、夏場でも末端が冷たい冷え性の人や子どもには常温またはぬるめでの飲用がおすすめです。

保存・衛生管理には注意が必要

麦茶を家庭で作る場合、そのほとんどが「煮出して粗熱をとってから冷蔵保存」もしくは「水出しで作って冷蔵保存」でしょう。煮出した直後に急速冷蔵できれば菌の繁殖をかなり抑えることができますが、家庭の設備でそこまでするのは難しいところ。そのため、雑菌が増殖しないように常温での放置は避け、しっかりと冷蔵保存することが大切です。一度作ったら2日以内を目安に飲み切ることを心掛け、大量の作り置きは避けましょう。

麦茶と他の水分補給法の違いは?

麦茶と他の水分補給法の違いは?

このように、麦茶は日常的な水分補給に適しているものの、熱中症対策や運動後の補給には経口補水液やスポーツドリンクの方が適しているといえます。また、カフェインを避けたい時や寝る前であれば、麦茶が最適だといえるでしょう。水分補給は、生き物にとって生きていくうえで欠かせないもの。飲むシーンや体調に応じて適した飲み物を飲み分け、効率よく水分補給を行いましょう。

麦茶を作るならウォーターワンの天然水がおすすめ

麦茶を作るならウォーターワンの天然水がおすすめ

麦茶は使用するティーバッグによって味わいが異なりますが、使う水の質によっても美味しさや香ばしさが大きく変わります。特に麦茶作りに使用する水は、軟水がおすすめです。軟水は麦茶の成分を抽出しやすく、麦本来の風味や旨みが活きる味わいになります。一方、カルシウムやマグネシウムを多く含む硬水は、麦茶の成分が溶けにくくなってしまうため、あまり適していません。そこで、いつもの麦茶作りにおすすめしたいのが、ウォーターサーバー『ウォーターワン』です。

『ウォーターワン』が提供する天然水は軟水でクセがなく、麦茶本来の味をしっかりと引き立てることができます。お水そのものが美味しいため、いつもの麦茶でもワンランク上の仕上がりに。しかも、自然のままのミネラルバランスをそのまま閉じ込めているので、麦茶と合わせて日常的なミネラル補給にも役立つでしょう。

また、温水と冷水がいつでも使えるため、煮出し用にも水出し用にも使いやすい点もメリットのひとつ。温水側には標準でチャイルドロック機能が搭載されているので、小さなお子さまがいる家庭でも安心して使うことができます。麦茶をもっと快適に、美味しく作りたいという人はぜひ『ウォーターワン』をチェックしてみてください。

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